松本市旧司祭館は1889年(明治22年)、フランス人のクレマン神父によりカトリック松本教会の宣教師用住居として建てられた洋風住宅です。
松本城内武家屋敷跡地にありましたが、街路拡幅事業にともない1991年に現在の旧開智学校の隣地に移築復元されました。
長野県内に現存する最古の西洋館だそうです。
2005年3月28日に「長野県宝」にしていされています。
アーリー・アメリカン様式を備えた下見板張りの西洋館。
1階ベランダ。
各部屋に暖炉があります。
火をくべる場所がわからん。
煙突の中を覗いてみました。
瓦と煙突の究極の和洋折衷。
キッチンにある家具。
以外に凝っている照明器具。
暖炉の外観で、部屋のランクが分かります。
体力がなく、二階には上がりませんでした。
セスラン神父が日本初の日仏辞典を編纂した場所とされていますが、移設復元なので当時の気分を妄想するには物足りなさがあります。
元・県の重文で現在は県宝ですし、無料ですし、空いていますし、一見の価値はあるかも。
【松本市旧司祭館(まつもとしきゅうしさいかん)】
長野県松本市開智2丁目6番25号
開館時間 9:00~17:00
休業日:12月~2月の月曜(月曜が休日の場合は翌日),年末年始,3月~11月の第3月曜
長野県松本市開智2丁目6番25号
開館時間 9:00~17:00
休業日:12月~2月の月曜(月曜が休日の場合は翌日),年末年始,3月~11月の第3月曜